【ダイエット】カロリーの正体とは? 【港南台 パーソナルジム】

こんにちは!

横浜市港南区の、港南台駅徒歩6分の好立地で、ジムを営業させていただいております、

パーソナルジム D-Buddy代表 坂田です!

今回は、カロリーについて解説します。

ダイエットを意識したことのある方なら、1度は聞いたことがあるであろうカロリー(kcal)とは、一体何なのか。

トレーナー目線で、ダイエットや筋トレとの関係をできるだけ分かりやすくご説明させていただきます。

最後には、知って得する豆知識もございますので、是非、最後までお付き合いください!

1 カロリーとは?

カロリーが高い物を食べると太って、カロリーを少なく抑えると痩せると言うのが、一般常識なのかなと感じます。

では、何でカロリーの高い低いが決まるのか?そもそもカロリーって何が要因で決まるのかという基礎的な部分をご説明させていただき、皆様のダイエットライフ、ボディメイクライフの少しでもお役に立てればと思います。

1-1 カロリーとは、エネルギーの単位

カロリーと聞くと、太る・太らないの基準のようなイメージがあるのではないでしょうか?

そのイメージも間違いではありません。

しかし、カロリーの正確な意味としては、『エネルギーの単位』です!

1キロカロリー(kcal)は、1ℓの水の温度を1度上げるのに必要なエネルギーの事です。

なので、エネルギーの事を『熱量』と言うこともあります。

分かるような、分からないような説明になってしまいましたね(笑)

車で例えさせていただくと、

車を動かすためにはガソリンが必要なように、人間が生きていく為にはエネルギーが必要になります。

人間が生きる為のエネルギーを食べ物から摂取しているんですね。

1-2 カロリーを含む栄養素+@

体に必要なエネルギー源になるのが、主に食べ物に含まれている、タンパク質・脂質・炭水化物(糖質)です。

この3つの栄養素が、『三大栄養素』と呼ばれていて、カロリーになる為、バランスよく摂取する事が非常に大切です。

1つずつ、カロリーと体を作る上での役割を説明させていただきます!

・タンパク質 1gあたり、4kcal

主な働き

①筋肉や、骨、臓器の材料になる

タンパク質は、筋肉や、骨、臓器など体の主成分で、体重の約20%を占めます。

髪の毛や肌もタンパク質が材料で出来てるんですよ!

②酵素やホルモンの材料になる

酵素やホルモンは、体内の調整に必要不可欠な物質です!

③体内の物質運搬や情報伝達物質の材料になる

全身に酸素を運ぶヘモグロビンなどの血液成分や、遺伝子、免疫物質の主成分でもあります!

不足すると、筋肉量の低下、肌や髪のトラブル、酵素やホルモンが生成できない為、生命活動の維持が出来なくなったりします!

タンパク質について、下記の記事で更に詳しく解説しておりますので、併せてお読みください😊

・脂質 1gあたり、9kcal

主な働き

①効率のいいエネルギー源

タンパク質や炭水化物の約2倍のエネルギーがあります!

②細胞膜やホルモンの主成分になります!

③脂溶性ビタミンの吸収を助ける!

ビタミンD・A・K・Eなどの吸収をサポートしてくれます!

食べ過ぎると、体内で消費せず余った分は、中性脂肪として蓄えられ、体脂肪になっちゃいます!

脂質について、下記の記事で更に詳しく解説しておりますので、併せてお読みください😊

炭水化物(糖質&食物繊維) 1gあたり、4kcal ※糖質のカロリー

主な働き

①体の主要なエネルギー源

糖質は、1gあたり4kcalのエネルギーを生み出します。

タンパク質や、脂質に比べて、すぐにエネルギーになるのが特徴です。

②脳の活動を支える

糖質が分解されて出来たブドウ糖は、脳の最も効率的なエネルギー源です。

脳には貯蔵出来ない為、定期的に補給する必要があります。

③DNA、RNAなどの構成成分になる

ブドウ糖などは、遺伝情報を担うDNA、RNAの生合成の成分として使われます。

取り過ぎると余ったブドウ糖は、中性脂肪として蓄積され、肥満の原因になります。

不足すると、エネルギー不足になり、エネルギーを補うために体内のタンパク質が分解されるなどして、筋肉が減少します。

炭水化物(糖質&食物繊維)について、下記の記事で更に詳しく解説しておりますので、併せてお読みください😊

・アルコール 1gあたり、7kcal

アルコールは、三大栄養素とは異なり、体内に蓄えられることのないエネルギーと言われています。

アルコールを飲み過ぎると、ストレスホルモンのコルチゾールが分泌されます。

コルチゾールには、筋肉の分解を進行させる作用があります。また、体にとっては有毒になる為、肝臓はアルコールの処理に追われ、タンパク質の代謝が活発に行われなくなります。

2 カロリーとダイエットの関係

・カロリーを抑えるとなぜ、体重がおちるのか

体重の増減のルールは至ってシンプルです。

摂取カロリーと消費カロリーの和で、体重の増減が決まります。

分かりやすく言うと、食べたカロリーより、運動などで消費するカロリーが多ければ体重が減って、食べたカロリーより、運動なので消費するカロリーが少なければ体重が増えます。

食べたカロリーとは、24時間で摂取した食事の総カロリーを指します。

消費カロリーとは、24時間で消費する総カロリーを指します。

※基礎代謝(約60%)+食事誘発性熱産生(約10%)+活動代謝(約30%)

・カロリーを抑えたのに、体重が落ちないケース

それは、カロリーを抑えすぎている場合になります。

カロリーを抑えすぎるというのは、基礎代謝以下の摂取カロリーしか取れていない時を指します。

摂取するカロリーが少なければ少ないほど、体重が落ちる気がしますよね。

では、なぜ落ちなくなってしまうのでしょうか。

それは、基礎代謝とは、生命維持に最低限必要なエネルギー量なのです。

しかし、私たちは1日何も食べなくても生きていけます。栄養が全く体に入ってこない、いわゆる飢餓状態に陥った時に体は、生命活動を維持する為に、体に蓄えた、タンパク質や、脂質を分解して、必要最低限のエネルギー量を確保します。

少量入ってくる場合は、その少量で足りるように、タンパク質や、脂質を分解しつつ基礎代謝を落としていきます。

それがちょっとしか食べていないのに体重が落ちなくなる原因だったのです。

ちょっとしか食べない→基礎代謝の低下→更に食べる量を減らす→基礎代謝の低下・・・・負のスパイラルの完成です。

私自身、1日600kcalしか食べずに、毎日筋トレ+有酸素運動20kmを2週間続けた事がありますが、言うまでもなく辛く、辛さに見合った効果は得られず、ただただ筋肉だけが削ぎ落ちていく辛い経験でした。

そんな経験をされたくない方、努力に見合った結果が欲しい方は、ぜひ、D-Buddyで私と一緒に楽しくダイエットをしていきましょう。

3 カロリーと、筋トレ

・筋トレをすると、消費カロリーアップ!

筋トレをすると消費カロリーがアップするので、どんどん筋トレしましょう!以上!(笑)

と言うわけにはいきませんので、ご説明させていただきます(笑)

トレーニング中は、当然ながらエネルギーを使うので、当然カロリーを使うのは皆さんも想像できると思います。

しかし、この消費カロリーはおまけです。トレーニングの真の凄さは、筋肉をつけることで得られます。

どういうことかというと、筋肉を1キロ増やすと、代謝量が上がり、年間で2.5kg分の消費カロリーを稼げると言われています。

理想のカラダになって、健康になって、年間2.5kg分の消費カロリーを稼げる。いいことずくめです!

こんな話をしていたら、筋トレしたくなってきましたね!!!!!

消費カロリーについて、更に詳しく知りたい方は、下記の記事も併せてお読みいただけるとより分かりやすいです😊

4 カロリー豆知識

コンビニなどに売られている食料品の裏面などにカロリーの記載があることは、皆さんご存じでしょうか?

あの欄の事を栄養成分表示といいます。ご存じの方は、買う前に栄養成分表示を確認される、素晴らしい習慣をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、表記のカロリーに誤差が認められていることをご存じの方は少ないのではないでしょうか。

実は、栄養成分表示は消費者庁により食品には表示の義務があります。

当然ながらかなり細かい規則があるのですが、許容差の範囲が定められており、『プラスマイナス20%』とされております。

例えば100kcalの食べ物の場合は、上振れは120kcal、下振れは80kcalまで認められていると言うことです。

食品の裏面に表示されたカロリーに捕らわれすぎず、柔軟な思考でダイエットに挑んで見てください。

本ブログは以上になります!

駄文ではございましたが、最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

この記事が、皆様のダイエットの少しでもお役に立てれば幸いに存じます。

また、横浜市港南区に在住、在勤の方や、港南台駅、洋光台駅、本郷台駅をよくご利用される方でジム・パーソナルジムにご興味のある方は、ぜひ一度、D-Buddyにお問い合わせいただければ、皆様のお力になることをお約束致します。

記事:D-Buddy代表 坂田 隼

アクセス

〒234-0054 神奈川県横浜市港南区港南台5-6-30 プラザ港南台岡田ビル 2F

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