【ダイエット】食事のリズムとタイミング【港南台 パーソナルジム】

こんにちは！

横浜市港南区の、港南台駅徒歩6分の好立地で、ジムを営業させていただいております、

パーソナルジム D-Buddy代表 坂田です！

今回は、食事のリズムとタイミングというテーマで記事にまとめさせていただきました😊

人間には、体内時計が存在していて、なんとなく決まった時間にお腹が空いたりする経験をしたことは誰もが一度はあると思います。

なぜそんな事が起こるのかと言うことについて考えて行きたいと思います！

社会的にも12時にお昼休みが決まっていたり規則正しい食生活が行いやすい環境を整えてくれていますよね。

また、不規則な食生活がなぜ太りやすくなってしまうのかについても考察してきますので、ぜひ、最後までご覧ください。

1.　サーカディアンリズム

皆さん、サーカディアンリズムという言葉はご存じでしょうか？

日内リズムや、日内変動、概日リズムなんて呼ばれ方もしているのですが、どれも聞き馴染みがないと思います(笑)

ヒトを含むほとんどの生物には、変化していく環境に順応する為の機能として、一定時間毎に生命のリズムを刻む体内時計が備わっています。

その24時間周期で変動するリズムの事を『サーカディアンリズム』といいます。

サーカディアンリズムを司る遺伝子群のことを、時計遺伝子と呼ぶこともあるそうです！

生体内の代謝、体温、血圧、ホルモン分泌、睡眠と覚醒、摂食と摂水などなどの生理現象に約24時間周期の変化が認められます。

サーカディアンリズムは、主に光による明暗の刺激によってリズムを作っていきます。

光の他にも気温の変化や食事などの影響も受けています。

この影響で、眠気や空腹感を決まった時間に調整し、規則正しい生活リズムを形成していきます。

2.　栄養補給

前項で、サーカディアンリズムは睡眠と食事の影響も受けると説明させていただきました。

成長ホルモンは、入眠後に高くなります。

このことから明暗をあまり感じない新生児でも、睡眠や食事でサーカディアンリズムが形成されている事が分かります。

そして、消化吸収に非常に重要な消化酵素の活性化は、明暗よりも食事のタイミングで同調して上昇します。

環境時間にあわせた規則正しい食事が回復を早めてくれるのです。

なので時差ボケや、昼夜交代勤務制などの影響で昼夜のリズムが変動してしまうと、体が環境時間に適応するまでに非常に疲弊してしまうのです。

規則正しいリズムで食事をとると言うのは、回復や栄養補給、消化吸収の観点からも非常に大切と言えるでしょう。

3.　夜食･欠食が肥満に繋がる理由

夜食をすると、太りそうというのは皆さんイメージしやすいと思います。

事実として、夜食は肥満やメタボリックシンドロームへなりやすい要因として挙げられます。

寝る前に食べると消化吸収に悪く、消化吸収しきれなかった分が体脂肪になる感じだと思いますよね。

半分正解ですが、実は知られざるもう一つの真実が隠されています。

人間の代謝には、『基礎代謝』『活動代謝』『食事誘発性熱産生』の3種類のエネルギー消費が行われています。

実は、寝る直前に食べた食事は食事誘発性熱産生の消費エネルギーが減少するから太りやすくなるのです。

上記を踏まえて考えると、欠食(朝食なし)は、食事誘発性熱産生が発生せず、消費エネルギーを減らす結果に繋がってしまい、結果的に太ってしまうのです。

そして、夜食をする事で、朝の空腹感が減り朝食が食べられず欠食に繋がるという、食事誘発性熱産生のチャンスを減らす負の連鎖が始まってしまうのです。

しっかり食べて痩せるというのは、実は健康のためにまことしやかにささやかれる夢物語ではなく、ダイエットの重要なテクニックなのです！！

参考文献

厚生労働省HP e-ヘルスネット：体内時計　https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-039.html

田地陽一 編集：栄養学科イラストレイテッド 基礎栄養学 第4版(羊土社)

本ブログは以上になります！

駄文ではございましたが、最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

この記事が、皆様のダイエットの少しでもお役に立てれば幸いに存じます。

また、横浜市港南区に在住、在勤の方や、港南台駅、洋光台駅、本郷台駅をよくご利用される方でジム･パーソナルジムにご興味のある方は、ぜひ一度、D-Buddyにお問い合わせいただければ、皆様のお力になることをお約束致します。

記事：パーソナルジム D-Buddy代表　坂田 隼

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