【ダイエット】体脂肪率の正確な測り方【港南台 パーソナルジム】

こんにちは!

横浜市港南区の、港南駅徒歩6分の好立地で、ジムを営業させていただいております、

パーソナルジム D-Buddy代表 坂田です!

今回は、体脂肪の正確な測り方というテーマで記事にまとめさせていただきました😊

今の体重計は非常に優秀で、体重だけでなく、体脂肪率や筋肉量なんかも出してくれる製品が多いですよね!

ただ、朝と夜に計測したことがある方は分かると思いますが、朝と夜で体脂肪率や筋肉量が変ってしまいますよね。

体重計の計測結果では、前日より体脂肪率が2%増えたり、筋肉量が1kg増えたりと変動があると思います。

本記事では果たして、そんなにすぐに体脂肪や筋肉は増減する物なのか?メーカーや機種によって体脂肪率や筋肉量が変ったりする原因は何なのかという日常的な疑問や、正確に体脂肪を計測する方法についてお答えさせていただきます👍

ぜひ、最後までご覧ください😊

1. 体組成計の測定方法

体組成計に乗るだけで体重や体脂肪率、筋肉量などの色々なデータを出してくれますが、先ずは、どのような原理で体組成計が体組成を測定しているのかという事を知りましょう!

当店でも使用しているTANITAの体組成計の計測方法は、「生体電気インピーダンス法」という分析方法を応用して計測を行っているそうです!

この方法では、体組成計に予め入力した身長や年齢、性別といった情報に+@で、実際にはかる体重と体の電気抵抗値(インピーダンス)を組み合わせることで簡単に体組成を計測しているそうです😲

生体電気インピーダンス(BIA)法とは、簡単に言うと、からだに微弱な電流を流し、その際の電気の流れやすさ(電気抵抗値)を計測することで体組成を推定する方法です。

「脂肪は電気が流れ難く、筋肉などの電解質を多く含む組織は電気を流しやすい」という特性があります。

その特性を利用すると、体脂肪がどれだけあるのか、下記の様な判断が可能になります。

・脂肪の多い人(筋肉の少ない人)⇒電気抵抗値が大きい
・脂肪の少ない人(筋肉の多い人)⇒電気抵抗値が小さい

筋肉量については、筋肉の太さ(断面積)により電気の流れやすさ(電気抵抗値)が異なるそうです。

断面積が大きいほど電気抵抗値が低く、断面積が小さいほど電気抵抗値は高くなるそうで、電気を流して判明した電気抵抗値と、事前に入力した身長から筋肉組織の太さと長さを組み合わせることで筋肉量を計算できるそうです。

ここで割り出された筋肉量と測定した体重、事前に入力された情報とたくさんの統計データから、どれだけの脂肪がからだについているのかを推定しているそうです。

豆知識

生体電気インピーダンス(BIA)法は、水分状態や、皮膚温度、人種(肌)特性などの要因で容易にかつ大きく影響を受けるという指摘する声もあるそうです。

めちゃくちゃ安直な考えなのですが、自分のカラダで1ℓの水を飲む前と飲んだ後で測定してみました(笑)

結果は、以下の通りです。

水を飲む前

体重:76.5kg

体脂肪率:11.7%

筋肉量:64.05kg

体水分:63.2%

水を1ℓ飲んだ後

体重:77.5kg (+1kg)

体脂肪率:12.5% (+0.8%)

筋肉量:64.3kg (+0.25kg)

体水分:62.2% (-1%)

体脂肪率、筋肉量は上がり、体水分が落ちると言う結果になりました!

この結果から分かった事は、胃の中に水分が増えても微弱電流は通らず、体脂肪が増えたという判定を受けるようですね!

という事で、測定前の食事内容では微弱電流に影響は出ないが、胃の中を空っぽにして測定することが正確な測定には必要と言えるかもしれませんね👍

・オススメの測定タイミング

測定のタイミングについてです!

1日を通して何回も測定できた方がいいですが、なかなか何回も体重計に乗るのが難しかったり面倒くさかったりすると思います。

なので、シンプルに『毎回同じ時間帯で測定する』事だけを守っていただければいいかなと思います👍

要するに体の状態を一定にして測定する事が大切なので、揃えられる条件が多ければ多いほど測定のタイミングで体の状態を一定に保ちやすいです。

オススメの条件は下記になりますので、参考にしてみてください。

・朝起きて、何も口にしない

・お手洗いを済ませる

・同じ時間で測定する

この3つを守るだけで、同じ条件ではかりやすくなると思います😊

コレを参考に皆さんのやりやすい方法タイミングを見つけてみてください!

2. 正確な体脂肪率の測定方法

どうしても正確な体脂肪率を測りたいという方のために、正確な体脂肪率の測定方法をご紹介致します🙌

水中体重秤量法

水中で体重を測定し、陸上での体重との差から身体密度を計算する。

空気置換法

密閉されたカプセル容器に入り、空気の圧をかけ圧力の変化から割り出す。

ただ上記2つは、最も体脂肪率を正確に測定することができるといわれていますが、コストが高く、数少ない研究機関にしか測定機器がないため一般の方が利用するのは難しいでしょう。

・DEXA法(二重エネルギーX線吸収法)

二種類の異なる波長のX線を身体にあて、身体における各組織の透過率の差から体脂肪率を測定する。

海外では、アスリートの身体組成の評価に積極的に利用されている方法です。

あとは、CTMRI超音波を使い、身体の断面画像を撮影して脂肪の厚さを計る方法なども、生体電気インピーダンス(BIA)法より、正確に測定できる方法ですね!

どの方法も気軽に行うには難しいですね(笑)

体組成計を上手く利用して、参考程度でもデータを記録していくことが大切かなと思います。

参考文献

TANITA HP:体組成計の原理 https://www.tanita.co.jp/magazine/column/4789/

監修 岡田准一:第2版 NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識 232P (NSCA JAPAN)

厚生労働省HP e-ヘルスネット:体脂肪計 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-091.html

本ブログは以上になります!

駄文ではございましたが、最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

この記事が、皆様のダイエットの少しでもお役に立てれば幸いに存じます。

また、横浜市港南区に在住、在勤の方や、港南台駅、洋光台駅、本郷台駅をよくご利用される方でジム・パーソナルジムにご興味のある方は、ぜひ一度、D-Buddyにお問い合わせいただければ、皆様のお力になることをお約束致します。

記事:パーソナルジム D-Buddy代表 坂田 隼

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ダイエット専門パーソナルジムD-Buddy 港南台店

住所:〒234-0054 神奈川県横浜市港南区港南台5-6-30 プラザ港南台岡田ビル 2F

最寄り駅:JR港南台駅(徒歩で約6分)

※無料駐輪場のご用意がございます。

※お車でお越しの方は、恐れ入りますがお近くのパーキングをご利用ください。

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