こんにちは！
横浜市港南区の、港南台駅徒歩6分の好立地で、ジムを営業させていただいております、
パーソナルジム D-Buddy代表 坂田です！
今回は、VLCDというダイエット方法について記事にまとめさせていただきました。
近年色々なダイエット方法が流行していますよね。
今回はYouTubeで流行っているVLCDについて、ご紹介させていただきます！
興味があるけどやり方が分からない方や、どんな方法なのか知りたい方などに参考にしていただける内容になっていると思いますので、ぜひ、最後までお付き合いください😊
1. VLCDとは
VLCDとは、『very』『low』『calorie』『diets』の頭文字をとった略称になります。
肥満治療で用いられる方法で『超低エネルギー食』や、『半飢餓療法』と呼ばれています。
肥満症患者の方には、低エネルギー食という現在の体重から-5%以上の体重減を目指す方法が処方されることが多いですが、このVLCDとは、低エネルギー食ではなかなか痩せられない患者に『絶食療法』といういわゆる『断食』による重篤な副作用を防止しつつ、かつ絶食療法に匹敵する効果を期待できる方法として重度の肥満症患者に処方され、1日の接種カロリーを200～600kcalに制限するかなり過酷な方法です。
2. VLCDの効果
VLCDの効果としては、1975年にタンパク質をメインに1日370kcal程度の食事で実験を行ったところ、10日間で体重の4～6.8%ほどの減少がみられたとのことです。
実験を行った人数や被験者の体重は不明ですが、50kgの人だったら2～3.4kg痩せられるという事になります😳
ちなみに、実験後にリバウンドはなかったと報告されているようです！
カロリーが低ければ低いほど効果が期待できるので、究極は『絶食』という形になりますが、独学で行うのは大変危険です。
なら期間を延ばすというのはどうでしょう。
10日でこの効果ですから、長くやれば更なる減量が期待できそうですが、相当な精神力が必要なのはもちろん、リスクも伴います。
VLCDのメリットは、とにかく短期間で大幅な減量が期待できる点です。
いいことばかりというワケにはいかないので、デメリットについても考えていきましょう。
・必要な栄養素がほとんど摂取できない
・食欲を抑えるのが難しく、食の楽しみがない
・筋肉が落ちやすく、結果的に代謝が低下してリバウンドしやすい体になる恐れがある
・腸の状態が悪くなりやすい
私自身も2週間ほど挑戦したことがありますが、トレーニングには身が入らず、歩くのがやっとの状態で生活していました(笑)
大会に向けて、どうしても取り入れるしかなかったのですが、またやりたいとは思わないというのが本音です(笑)
3. VLCDのポイント
あくまで、一例であり安全に行うことを保証はできませんので、参考程度に考えてください🤲
※健康を害するリスクも大いにありますので、VLCDを取り入れる際は、医療機関に相談することを強くオススメします。
上記の事を踏まえた上で、ポイントをまとめましたので、ご参考程度のご覧ください😊
・1日の摂取カロリーを600kcal以下に設定する。
・1日に良質なタンパク質(肉･魚など)を70gを目安に摂取
・1日に塩を6g摂取
・マルチビタミン、ミネラルのサプリメンを摂取
・必須脂肪酸のサプリメント+卵や良質なタンパク質を摂取する事を意識する
・水溶性食物繊維(海藻類、果物など)を意識的に摂取する
上記を意識するだけで、デメリットの部分をかなり緩和できるとは思います👍
ただ、かなりキツいことと、重度の肥満症患者に処方される方法であることも踏まえて、長期間行うことは推奨できません！
短期間でどうしても体重を減らさなければならないよっぽどの理由がなければ、個人的には他の方法をオススメします🙌
参考文献
山本義德 著：ダイエットの理論と実践
曽根博仁 編集：すべての診療科で役立つ 栄養学と食事･栄養療法(羊土社)
本ブログは以上になります！
駄文ではございましたが、最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
この記事が、皆様のダイエットの少しでもお役に立てれば幸いに存じます。
また、横浜市港南区に在住、在勤の方や、港南台駅、洋光台駅、本郷台駅をよくご利用される方でジム･パーソナルジムにご興味のある方は、ぜひ一度、D-Buddyにお問い合わせいただければ、皆様のお力になることをお約束致します。
記事：パーソナルジム D-Buddy代表 坂田 隼
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