【栄養】人工甘味料について【港南台 パーソナルジム】

こんにちは!

横浜市港南区の、港南駅徒歩6分の好立地で、ジムを営業させていただいております、

パーソナルジム D-Buddy代表 坂田です!

今回は、ちまたで話題の人工甘味料について解説します。

WHOから新たに発表されたガイドラインで、人工甘味料の使用に関する注意喚起がされました。

砂糖の代わりに0kcalで甘みを感じることのできる、ダイエットの味方と思われていた、『0kcalドリンク』や『0kcalゼリー』などなど、食べない方がいいの?と疑問に思われる方も多いと思います。

今回は、各方面からの情報を基に、私なりの見解をお伝えできればと思いますので、ぜひ、最後までお付き合いください😊

1 WHOの見解

この記事について知らない方のために、WHOの発表したガイドラインを掲載させていただきます。

『WHO、新たに発表されたガイドラインで体重管理に非糖甘味料を使用しないよう勧告』

世界保健機関(WHO)は、非糖甘味料(NSS)に関する新しいガイドラインを発表し、体重管理や非感染性疾患(NCD)のリスク軽減を目的としたNSSの使用を推奨しません。

この推奨事項は、NSS の使用が成人または小児の体脂肪減少に長期的な利益をもたらさないことを示唆する入手可能な証拠の系統的レビューの結果に基づいています。レビューの結果はまた、NSS の長期使用により、2 型糖尿病、心血管疾患、成人の死亡率のリスク増加など、望ましくない影響が潜在的に存在する可能性があることを示唆しています。

「遊離糖をNSSに置き換えても、長期的には体重管理には役に立ちません。果物などの天然糖を含む食品や、甘味のない食品や飲料を摂取するなど、遊離糖の摂取を減らす別の方法を検討する必要があります」とフランチェスコ氏は言う。 WHO栄養・食品安全担当ディレクターのブランカ氏「NSSは必須の食事因子ではなく、栄養価もありません。人々は健康を改善するために、人生の早い段階から食事の甘味を完全に減らすべきです。」

この推奨事項は、既存の糖尿病患者を除くすべての人に適用され、製造された食品や飲料に含まれる砂糖として分類されていない、または食品や飲料に添加するために単独で販売されている、すべての合成および天然産または改変された非栄養甘味料が含まれます。消費者による飲料。一般的な NSS には、アセスルファム K、アスパルテーム、アドバンテーム、シクラメート、ネオテーム、サッカリン、スクラロース、ステビア、およびステビア誘導体が含まれます。

この推奨事項は、歯磨き粉、スキンクリーム、医薬品などの NSS を含むパーソナルケアおよび衛生製品、またはカロリーを含む糖または糖誘導体である低カロリー糖および糖アルコール (ポリオール) には適用されません。 NSS。

NSS と疾患転帰の間の証拠で観察された関連性は、研究参加者のベースラインの特徴や NSS 使用の複雑なパターンによって混乱する可能性があるため、この推奨事項は、WHO のガイドライン作成プロセスに従って、条件付きとして評価されています。これは、この勧告に基づく政策決定には、たとえばさまざまな年齢層の消費の程度など、特定の国での実質的な議論が必要になる可能性があることを示しています。

NSS に関する WHO ガイドラインは、生涯にわたる健康的な食習慣を確立し、食事の質を改善し、世界中で NCD のリスクを軽減することを目的とした、健康的な食事に関する既存および今後の一連のガイドラインの一部です。

World Health Organization 掲載原文転載

https://www.who.int/news/item/15-05-2023-who-advises-not-to-use-non-sugar-sweeteners-for-weight-control-in-newly-released-guideline

要点

・体重管理や非感染症疾患(NCDs※)のリスク低減を目的にした人工甘味料の使用を推奨しない。

・人工甘味料の長期使用により、2 型糖尿病、心血管疾患、成人の死亡率のリスク増加など、潜在的に存在する可能性がある。

・遊離糖類を人工甘味料に置き換えても、長期的には体重管理には役に立たない。

果物などの天然糖を含む食品や、甘味のない食品や飲料を摂取するなど、遊離糖類の摂取を減らす別の方法を検討する必要があります。

※NCDsとは、循環器疾患、がん、慢性呼吸器疾患、糖尿病などの「感染性ではない」疾患に対する総称。

ポイントは、WHOは人工甘味料を完全に否定している訳ではなく、体重管理や非感染症疾患のリスクを低減させる目的で人工甘味料を使用することを推奨しないとしているという点です。

2 日本食品添加物協会の考え

日本食品添加物協会のHPを確認し、安全性に対する考え方について記載がありましたので、原文を転載致します。

※原文がストーリー形式のため、語り口調になっております。

安全性に対する考え方

みんな、毎日楽しく食事をしていますよね。

私たち食品添加物は、その毎日の食べ物に使われています。

だから、安全性がいちばん大切。みんなが、一生のあいだ食べつづけても、害がないものでなければなりません。

そこで、食べ物に使うことのできる添加物の量は、ラットやマウスなどの動物実験で、食品安全委員会や国際的な機関が 無害と確かめた量(無毒性量)の通常1/100の量を、毎日食べつづけても安全な量(1日摂取許容量)とします(リスク評価といいます)。

さらに、この量よりずっと少なくなるように法律で使用基準がきめられています(リスク管理といいます)。

実際には、この量よりさらにずっと少なく使われていることも確認されています。

このように、食品添加物はすべて科学的な根拠に基づきリスク評価され、リスク管理されています。

これならず~っとテンカちゃん(※)と仲良しでいられるね。

一般社団法人 日本食品添加物協会 HP 原文転載

安全性に対する考え方:https://www.jafaa.or.jp/tenkabutsu01/anzen2

※テンカちゃんとは、イメージキャラクターの事です。

3 厚生労働省の方針

私が調べる限り、23.7.17現在は、WHOの新ガイドラインについて触れる発表はありませんでした。

厚生労働省のHPに記載されていたので、食品添加物の概要を転載します。

食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。
厚生労働省は、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。
また、使用が認められた食品添加物についても、国民一人当たりの摂取量を調査するなど、安全の確保に努めています。

厚生労働省 HP 引用

食品添加物:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuten/index.html

4 結論

WHOの人工甘味料に対する新ガイドラインについて、各組織の発表や見解を読んだうえで、パーソナルトレーナーをしてきた経験を基にダイエット専門パーソナルジムD-Buddyの坂田としての見解をお話させていただきます。

結論として、WHOよりの意見で、人工甘味料は極力避けるのがベストだと考えます。

完全に避けるというのは、買うものを毎回チェックしなきゃいけなくなったり、売られているものの多くに人工甘味料が使用されているので、現実的ではないと思うので、これは買わないと決めて極力避けることを推奨します。

ダイエットしたいなら、甘い飲み物をやめて、水、お茶系、ブラックコーヒーを飲むようにするだけでも、効果があると思いますよ👍

甘いものを食べたくなったときは、人工甘味料に手を出すのではなく、フルーツや糖度の高めの野菜を食べるようにすれば、一緒に食物繊維やビタミンも取れるのでオススメです😊

甘いものには、食欲増進作用があると言われているので、0kcalの飲み物や食べ物でその場しのぎをせず我慢できるのがダイエット成功後も体型を維持するためには理想ですが、どうしても我慢できない時は甘みをフルーツや野菜でカバーできるといいですね。

人工甘味料の危険性については、昔から言われていましたし、調べるとそういった記事は沢山出てきます。

栄養素として考えても、摂取する必要は全くないのもなので、ダイエット的にも、健康的にも、なるべく避けるようにするのがいいかなと考えます。

本ブログは以上になります!

駄文ではございましたが、最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

この記事が、皆様のダイエットの少しでもお役に立てれば幸いに存じます。

また、横浜市港南区に在住、在勤の方や、港南台駅、洋光台駅、本郷台駅をよくご利用される方でジム・パーソナルジムにご興味のある方は、ぜひ一度、D-Buddyにお問い合わせいただければ、皆様のお力になることをお約束致します。

記事:D-Buddy代表 坂田 隼

アクセス

〒234-0054 神奈川県横浜市港南区港南台5-6-30 プラザ港南台岡田ビル 2F

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