こんにちは！
横浜市港南区の、港南台駅徒歩6分の好立地で、ジムを営業させていただいております、
パーソナルジム D-Buddy代表 坂田です！
今回は、以前から食べない方がいいと言われているアマーガリンについて解説します。
マーガリンは体に悪いという話は、聞いたことのある人が多いのではないでしょうか。
なぜ、マーガリンが体に悪いのか、マーガリンは本当に体に悪いのかについて、詳しく解説させていただきます。
なんとなく、マーガリンの悪評を聞いて気にはなっていたけど、詳しくは知らないと言う方は、今回の記事で『なぜ』の部分を解消していただけますので、ぜひ、最後までお付き合いください😊
1 マーガリンが食べない方がいいと言われている理由
マーガリンが体に悪いと言われる理由は、『トランス脂肪酸』という人工的に加工された油脂を使用している事が原因です。
マーガリン、ファットスプレッド、ショートニングや、それらを原材料に使ったパン、ケーキ、ドーナツなどの洋菓子、揚げ物などに、『トランス脂肪酸』が含まれているものがあります。
2 トランス脂肪酸とは
トランス脂肪酸とは、不飽和脂肪酸の1種です。
不飽和脂肪酸には、シス型とトランス型の2種類が存在しています。
では、なぜトランス脂肪酸が体に悪いのでしょうか。
それは、トランス脂肪酸が多くとりすぎると、摂取が少ない場合と比べて心臓病のリスクが高まることが示されているからです。
トランス脂肪酸の摂取目安量は、総エネルギー摂取量の1%に相当する量より少なくするように勧告されています。
日本人の1日にとるエネルギー量の平均は、約1,900kcalと言われているので、トランス脂肪酸の摂取はこの1%に相当する2g以下に納める必要があります。
3 近年のマーガリン
それでは、本題のマーガリンについて考えて行きます。
明治から販売されている、『明治コーンソフト』のトランス脂肪酸で見ていきましょう！
明治から発表されているデータを参考に表にまとめてみましたので、ご覧ください。
明治コーンソフト
| 生産年度 | 製品10gあたりのトランス脂肪酸含有量 |
| 2005年 | 0.9g |
| 2010年 | 0.2g |
| 2018年 | 0.1g |
ご確認いただいた通り、2005年当時は、パンを2枚食べるときに2枚に塗ったら上限ギリギリまでいってしまい、それ以降は規定量以上になってしまうので『体に悪い』と思われてもしょうがない気がしますね。
ただ、2010年以降は、企業努力のたまもので、かなりの量を食べないと規定量をオーバーできないほど削減されています。
4 結論
結論として、現在のマーガリンは、食べ過ぎなければ規定量を超えることはないので悪者扱いする必要はないですが、体にいいものではないので食べる必要はないかなと思います。
脂質をとる量の多い先進国の多くは、不飽和脂肪酸やトランス脂肪酸などを含めた脂質のとりすぎに注意喚起を行っており、バランスのとれた健康的な食生活を推奨しています。
日本人は他の先進国と比べて脂質を摂取する量が少ないことから食品安全委員会は、食品からトランス脂肪酸をとることによる日本人の健康への影響について、「通常の食生活では健康への影響は小さいと考えられる」としています（平成24年（2012年）3月）。日本では、食品中のトランス脂肪酸について、表示の義務や濃度に関する基準値はありません。また、トランス脂肪酸だけではなく、不飽和脂肪酸や飽和脂肪酸、コレステロールなどの他の脂質についても表示の義務や基準値はありません。
つまり、知らないうちにトランス脂肪酸を口にしまっている可能性は大いにあるわけですね。
人工甘味料と同じように完全に断つ事は困難ですが人体にとって必要なものではないので、おいしいですが健康のために減らせるといいですね😊
参考文献
農林水産省 HP すぐに分かるトランス脂肪酸：https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_wakaru/#2
株式会社明治 明治の取り組み：https://www.meiji.co.jp/dairies/transfat/efforts.html
本ブログは以上になります！
駄文ではございましたが、最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
この記事が、皆様のダイエットの少しでもお役に立てれば幸いに存じます。
また、横浜市港南区に在住、在勤の方や、港南台駅、洋光台駅、本郷台駅をよくご利用される方でジム･パーソナルジムにご興味のある方は、ぜひ一度、D-Buddyにお問い合わせいただければ、皆様のお力になることをお約束致します。
記事：D-Buddy代表 坂田 隼
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