こんにちは！
横浜市港南区の、港南台駅徒歩6分の好立地で、ジムを営業させていただいております、
パーソナルジム D-Buddy代表 坂田です！
今回は、ダイエットとストレッチの関係について記事をまとめさせていただきました😊
SNSなどで、毎日30秒ストレッチしただけで痩せたなど最近よく目にします！
こんな事で本当に痩せるの？と思ってコメント欄を開くと、効果を実感する声が多い気がします(笑)
本当にストレッチをすると痩せるのか？ストレッチとダイエットの関係について、まとめさせていただきました👍
ストレッチをやってみようか迷っている方や、半信半疑の方には興味深い記事になっていると思いますので、ぜひ、最後までお付き合いください😊
1. ストレッチの効果
準備体操や整理体操で行う機会が多いと思いますが、『体にいいからやる』という感じで、割とぼんやりとした理由でやっている方も多い印象です。
本項目では、ストレッチの効果やメリットとデメリットのお話をさせていただきます😊
ストレッチの効果
ストレッチとは筋肉を伸ばす行為の事です。
効果としては、筋肉の柔軟性が増し関節可動域が広がります。
メリット
①広い可動域ににより、動きがスムーズになりパフォーマンスアップ
バレエや、格闘技などの可動域を広く活用する事が求められる競技には特に重要になっていきます。
②可動域が広がる事による、怪我の予防効果
関節の可動域が広がると、動きに余裕ができて怪我のリスクを低下させてくれる効果が期待できます。
※スポーツの怪我は、筋肉が伸びきった状態で強い力が働く場面で起こりやすい為。
③高齢者のQOLアップ
筋肉は年齢と共に硬化していき、柔軟性を失っていきます。
柔軟性を失うことで可動域が狭くなり、転倒のリスクが上がるという報告もあるそうです。
筋肉の柔軟性を向上させる事は、高齢者のQOLアップに繋がるという事ですね👍
④疲労による筋肉のこわばり解消
トレーニングなどで疲労がたまっていたり、同じ体勢を長時間続けると筋肉はこわばってしまいます。
筋肉がこわばると、血流の悪化に繋がり、肩こりや腰痛を招く原因になったりします。
ストレッチを行うことで、筋肉のこわばりを解消して、血流の循環をスムーズに行えるようになります。
デメリット
デメリットとしてよく言われるのが、ストレッチング直後の筋力の低下です。
筋肉が力を発揮する際に、引っ張られた筋肉が戻ろうとする力も含まれます。
その動きは、よくバネに例えられますが、バネを引っ張ると戻ろうとしますよね。こんな感じで筋肉も戻ろうとしますが、バネが柔らかすぎると戻る力が弱くダルダルになっているのが想像できると思います。
柔軟をしすぎると筋肉もダルダルになって戻る力が弱まっちゃうよね。と言う事です。
柔軟をかなり行うバレリーナを対象に研究したところ、下半身の一部の筋力が一般人より低いという報告もあるそうです。
ただ、この柔軟性が落ちると言う研究も、『3分間以上ストレッチングを行う』という条件下で行われた物だそうで、スポーツの現場では想定しにくい条件で行われていたり、バレリーナに関しても日常的にかなりの柔軟を行います。
なので、練習や試合前に10～15秒程度のストレッチでは、さほど問題はないと考えられます。
過度に行ってしまうと、バネが弱くなってしまうので、動的ストレッチとあわせて行うとベストですね👍
2. ストレッチで痩せることはできるのか
ストレッチで痩せる事はできるかと言うテーマで、私の意見をまとめさせていただきます🙌
まず、ネットでよく見かけるストレッチでダイエットをオススメしている記事を完結にまとめてみました！
・自律神経が整い、「交感神経」が正常に働くため基礎代謝アップ！
・ストレッチで血行が促進されて新陳代謝が高まり、脂肪が燃焼！
だいたい、こんな内容の記事が多かったですね。
結論として、ストレッチだけで痩せる事は非常に難しいです。
ストレッチすることで基礎代謝は確かに上がると思いますが、体重に影響が出るほど上がることは考えにくいです。
また、血行が促進されることで、むくみは解消されると思いますが、脂肪がピンポイントで燃焼される事も考えにくいです。
ストレッチだけで痩せたと言っている人は、必ず食事管理もあわせて行っているでしょう！
体重の減少は食事管理の影響が大きいと思もわれます！
3. ストレッチと筋膜リリースの違い
最後に、今はやりの筋膜リリースとストレッチの違いについて触れて終わろうと思います😊
ストレッチは、1項でお伝えした通りなので、割愛させていただきます。
筋膜リリースとは、筋肉を覆う膜(筋膜)が、何かしらの原因で周りの組織と癒着したりして、身体の不調の原因になっているという『考え方』です。
筋肉にローラーやマッサージガン、手などで押圧をかけて癒着からリリースする事を目的としています。
効果としては、柔軟性の向上、持続性効果、筋肉痛の抑制効果などが期待できる様で、ストレッチに近いかもしれないですね😊
ただ、実際に筋膜が癒着した事が原因で体調不良になったり、それが解消されたとして、筋膜リリースを行ったことで効果を得られたのかなどは、残念ながら確認できていないそうです。
なので、違いという違いはアプローチや考え方になってきて、効果的には似ているかもしれませんね！
とは言っても、私もトレーニング前や、バレーボールの試合前に筋膜リリースを行うことで、パフォーマンスが上がっていることを実感しています。
果たしてそれが、筋膜リリースの効果なのかは分かりませんが、ストレッチと一緒に続けていこうと思います(笑)
参考文献
谷本道哉･ほか著 石井直方 監修：令和版 基礎から学ぶ! ストレッチング(ベースボール･マガジン社)
本ブログは以上になります！
駄文ではございましたが、最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
この記事が、皆様のダイエットの少しでもお役に立てれば幸いに存じます。
また、横浜市港南区に在住、在勤の方や、港南台駅、洋光台駅、本郷台駅をよくご利用される方でジム･パーソナルジムにご興味のある方は、ぜひ一度、D-Buddyにお問い合わせいただければ、皆様のお力になることをお約束致します。
記事：パーソナルジム D-Buddy代表 坂田 隼
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