こんにちは！
横浜市港南区の、港南台駅徒歩6分の好立地で、ジムを営業させていただいております、
パーソナルジム D-Buddy代表 坂田です！
今回は、ダイエットと年齢の関係について解説します。
『若い頃は食べても太らなかったのに、今は食べていなくても太る』『若い頃は、ちょっと意識すれば簡単に痩せれたのに、今は何をしても痩せられない』パーソナルトレーナーをしていると、職業柄そんな声をよく耳にします。
本記事をお読みいただければ、年齢とダイエットはどれほど関係があるのか、年齢を重ねてもあの頃のように痩せることはできるのかという疑問を解決させていただきますので、ぜひ、最後までお付き合いください😊
1 加齢とダイエットの関係
加齢とダイエットは、大きな関係があります。
ダイエットにおいて、基礎代謝はとても重要な項目になります。
そんな基礎代謝が、加齢と共に低下していく事が分かっています。
厚生労働省が発表している、日本人の基礎代謝基準値を載せさせていただきます。
・男性(1日)
| 年齢 | 基礎代謝基準値 | 参照体重 | 基礎代謝量 |
| 15～17歳 | 27.0 | 59.7kg | 1610kcal |
| 18～29歳 | 24.0 | 63.2kg | 1520kcal |
| 30～49歳 | 22.3 | 68.5kg | 1530kcal |
| 50～69歳 | 21.5 | 65.3kg | 1400kcal |
・女性(1日)
| 年齢 | 基礎代謝基準値 | 参照体重 | 基礎代謝量 |
| 15～17歳 | 25.3 | 51.9kg | 1310kcal |
| 18～29歳 | 22.1 | 50kg | 1110kcal |
| 30～49歳 | 21.7 | 53.1kg | 1150kcal |
| 50～69歳 | 20.7 | 53kg | 1100kcal |
ご覧いただいた通り、基礎代謝が加齢と共に低下していくのがお分かりいただけると思います。
この基礎代謝の低下が、若かった頃より痩せにくい大きな原因だったのです。
※加齢に伴う基礎代謝量の低下は、骨格筋量の減少が主な理由としてあげられます。
基礎代謝については、別の記事にて詳しく解説しておりますので、ぜひ、あわせてお読みください😊
2 太る原因
基礎代謝が低下したことが、痩せにくくなった原因と前項でお伝えさせていただきました。
ただ、『食べる量も変わってない』『意識して減らしている』そんな方でも、痩せない、太ってしまうというお話を聞くこともあります。
なので、太る原因というのを考えて見ましょう！
・太る原因
体重の増減の原則は、【『1日の総摂取カロリー』ー『1日の消費カロリー』=】の関係になります。
この和が、マイナスなら体重が減り、プラスなら体重が増えます。
つまり、体重が増えてしまう方は1日の消費カロリーより食べ過ぎてしまっているという事になります。
気づかないうちに食べ過ぎている人の行動パターンをあげさせていただきますので、当てはまれば要注意です！！
・間食のお菓子を少量なら、食べたカウントをしない。
口に入れたものは、基本的に全て体が吸収します。
小分けされたお菓子1袋、お土産に配られたお菓子1個などなど、1つだけ見ればたいしたことないかもしれませんが、ちりも積もれば山となり、しっかりと体重増加の原因になります。
口に入れたものを全てカウントしてみると、以外と食べ過ぎていることに気づけるかもしれません。
・野菜ジュースや、フルーツジュースも含めて、甘い飲み物を多く飲んでいる。
体にいいという理由で、野菜ジュースや、乳酸菌飲料、フルーツジュースなどを飲んでいる方は、要注意です。
野菜ジュース1本：約100kcal、乳酸菌飲料1本：約50～100kcal、フルーツジュース1本(200ml)：約100kcal
少なそうに感じるかもしれませんが、上記を飲み干すのにそんな時間はかかりませんよね？
小腹を満たすのにも腹持ちもよくないですし、私の感覚ですが、飲み物でカロリーをとるのはもったいないです(笑)
たかが100kcalと侮らず、飲み物は『水』『お茶系』『ブラックコーヒー』にできると間違いないです。
0kcalの飲み物も、『甘み』は食欲を増進させる作用があると言われているので、避けるのがベストです👍
・座り仕事で、運動も全くしない
基礎代謝が落ちてしまっている分、運動もしていないとどうしても消費カロリーを稼ぐのが難しくなってしまいます。
結果的に、若い頃と同じ量を食べていると太りやすくなってしましますね。
消費カロリーについて、詳しくまとめた記事もありますので、ぜひ、あわせて、お読みください😊
3 加齢に負けない肥満対策
・運動習慣をつける
基礎代謝の低下が大きな原因のため、運動をする事が大切です。
健康的のためにも、20分程度のウォーキングを週3回以上が推奨されていますし、ウォーキングによって消費カロリーを増やすこともでき一石二鳥です😊
ウォーキングから一歩踏み込んで、筋トレをするのも基礎代謝を上げるという意味でも、健康面でもオススメです！
・食事を調整する
自分の基礎代謝量にあわせて、食事を調整することが非常に大切になります。
筋力の低下を防ぐためにも、タンパク質メインのお食事を心がけていただくのがオススメです！
タンパク質は、体重分のg数を摂取するようにしましょう！！
つまり、体重50kgの方の場合は、タンパク質50gを目指していただけるとグッドです👍
4 筋トレの効果
一番オススメの対策は、筋トレになりますので、深掘りさせていただきます(笑)
・筋量アップ
筋トレをする事で、筋量がアップします。
何歳からトレーニングを始めても筋量はアップしますので、年齢を理由に諦めずぜひ一歩踏み出してみてください！
筋量がアップする事で、基礎代謝もアップするので、太りにくい若い頃の体に近づき、追い越すことだって可能です😊
・健康の増進
加齢に伴い、筋力が低下します。
筋力が低下することで、社会活動性も低下し、家で座って過ごす時間が増え、更に筋力が低下しやすくなるという循環ができてしまします。
自分の足で元気に動ける時間を過ごすことも、人生100年時代と言われる現代では非常に重要だと思います。
ご自宅でトレーニングすることも非常に大切ですが、ジムや、パーソナルジムでのトレーニングがより効率がいいのでぜひ選択しに入れてみてください😊
・骨密度の増加
閉経後の女性に多い骨粗鬆症ですが、筋トレが一役買ってくれます。
骨に刺激を与えることで、骨密度が上がるという研究がありますので、重りを持ったり、負荷のかかる運動をしてあげる事で、骨に刺激がはいり、骨密度の増加に繋がるのです！
その他にも筋トレをする事で、いいことずくめですので、ぜひ筋トレ始めてみてください😊
本ブログは以上になります！
駄文ではございましたが、最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
この記事が、皆様のダイエットの少しでもお役に立てれば幸いに存じます。
また、横浜市港南区に在住、在勤の方や、港南台駅、洋光台駅、本郷台駅をよくご利用される方でジム･パーソナルジムにご興味のある方は、ぜひ一度、D-Buddyにお問い合わせいただければ、皆様のお力になることをお約束致します。
記事：D-Buddy代表 坂田 隼
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